ザールフェルトの戦い(4)

<11:00開始時点の状況>

<11:40終了時点の状況>(3ターン経過後)

 プロシア軍右翼は予定通りにフランス軍主力を攻撃したが、射撃戦で損害が続出した。混乱からの

回復に失敗して潰走した大隊が4つになり、師団モラルレベルが0から1に低下してしまった。

フランス軍は白兵戦で1ヶ大隊が混乱・後退したのみで、軍団モラルレベルは0のまま。

<Crosten村左側の拡大図>

 ザクセン軍Kurfurst連隊第1大隊が白兵戦でフランス軍戦列歩兵第34連隊第1大隊を混乱・後退させた。

その後のザクセン軍Prince Xavier連隊(2ヶ大隊)が白兵戦を仕掛けられる事が出来たら、フランス軍

戦列歩兵第34連隊第2大隊もかなりの損害を与えて後退させる事が出来た筈(退路をZOCで塞いでいるので)が、

士気チェックに失敗した。シュメルフェニヒ(Schimmelpfennig)少将のモラルボーナスが大きかったら可能性が

あったので、ザクセン軍の士気が低い事と指揮官が有能でない事にフランス軍は助けられた。

<Crosten村右側の拡大図>

 こちらは未だ交戦していない。予定よりもフランス軍の増援部隊が近づいているので、難しそうである。

また、フィジーリア第15大隊がフランス軍前衛の砲撃で潰走した事も痛い。

 

<個人的な感想>

 プロシア軍の作戦は、この時点で失敗した。予想以上にザクセン軍歩兵の士気の低さが

攻撃失敗や潰走に反映されていて、思うような戦況になっていない。

一方のフランス軍はプロシア軍の退路を断って包囲できそうな有利な状況である。

 

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