胸甲騎兵のプレイテスト2(3/E)

<15:00開始時点の状況>

 

<16:00増援到着時点の状況>(3ターン経過後)

1)3ターンの中でオーストリア軍の騎兵突撃が出来たのは、胸甲騎兵第5、7連隊とも1回。

2)胸甲騎兵の突撃でも方陣は崩せなかった。第7連隊は最後に潰走して下図の範囲外に逃走した。

3)両軍の通算損害は、以下の通り。

  フランス同盟軍 :デンマーク軍 砲兵1ヶ中隊(2戦力)、歩兵6戦力(砲撃、騎兵突撃による損害)

           オランダ軍 歩兵1戦力(砲撃による損害)

  オーストリア軍 :胸甲騎兵5戦力(歩兵射撃、白兵戦による損害)

 

<勝利判定>

 勝利条件を適用するとフランス同盟軍の勝利である。

 

<人員の戦力と損失> 

損失=歩兵1戦力100人、騎兵1戦力50人で計算したゲームで失った人員を2で割ったもの。

但し、捕虜は降伏時の戦力が全て損失になるので、2で割る事はしない。

 交戦戦力損失
フランス同盟軍歩兵5000人、大砲12門歩兵350人、大砲6門
オーストリア軍胸甲騎兵1200騎、大砲6門胸甲騎兵125騎

 

<評価>

  胸甲騎兵の射撃戦補正は問題ないと判断する。通常の歩兵射撃戦では損害が

余り出ないが、方陣進入時の射撃(射撃力3倍)では損害が出るので違和感はない。

 

<個人的な感想>

 今回の胸甲騎兵による方陣突撃では、白兵戦力補正が1.66になり有利であるが、

賽の目が悪く崩せなかった。その一方で、方陣内に進入すると、さすがに歩兵射撃でも

損害がでるので、全体として損害の割に戦果(歩兵を混乱・潰走)が出にく為、方陣突撃は得策ではない。

また、オーストリア軍胸甲騎兵第7連隊は、4回中3回も士気チェックに失敗して突撃できなかった。

士気値16と高い割には失敗率が大きい。おまけに最後は潰走するし、呪われていたか・・・。

 

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