胸甲騎兵のプレイテスト2(1)

 胸甲騎兵の補正を評価する為に、ラシンの戦場を舞台にプレイテストした。

今回は射撃戦の補正を評価する。シナリオは新規に作り、以下とする。

1)開始時刻はPM2:00、終了時刻はPM4:00とする。

2)参加兵力

  フランス同盟軍:グラシアン少将の師団(歩兵7ヶ大隊、騎馬砲兵2ヶ中隊、胸甲騎兵1ヶ連隊)

  オーストリア軍:シュペット少将の胸甲騎兵旅団(胸甲騎兵2ヶ連隊、騎馬砲兵1ヶ中隊)

3)初期配置

  下記の配置でフランス同盟軍はフェーズ終了とする。なお、前衛のデンマーク軍歩兵イーバルド連隊は、

 ビベンディ(Wypedy)とルハウィ(Luchaty)間で防衛体制を敷き、増援を待つように命令されている。

 →両方の村から5HEX以内にあれば、指揮下にあるものと見なす。

4)増援部隊

  PM2:40 オランダ軍歩兵第9連隊(2ヶ大隊)。進入口はMap1SWと表記のあるHEX。

  PM3:20 オランダ軍歩兵第6連隊(3ヶ大隊)、騎馬砲兵1ヶ中隊、グラシアン少将。

  PM4:00 オランダ軍胸甲騎兵第2連隊。

  オーストリア軍の増援はない。

5)勝利条件

  PM4:00のオランダ軍胸甲騎兵第2連隊到着時に、フランス同盟軍がビベンディ村中心と

 左上にある河川間の線よりも右側に歩兵部隊(潰走以外の状態)が残っているかどうかで判断する。

 ・フランス同盟軍の勝利 :1ヶ連隊(同じ連隊所属の大隊全て)以上残っている。

 ・フランス同盟軍の敗北 :残っていない。

 ・引き分け :上記以外

 

<個人的な感想>

 フランス同盟軍は、増援がバラバラに到着するので厳しい。ただ、オーストリア軍としても、

胸甲騎兵が2ヶ連隊しかないので、疲労回復を考えると断続的にしか突撃できない事から

楽勝とも思えない。両軍に配属されている騎馬砲兵の使い方が鍵になるかもしれない。

 

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