VASSAL用マップを紙地図から作成(19)

前回のつづき

7)画像の補正その1

  A)左下地図の各画像6ヶについて、前回計測した位置ズレを基に修正する。

    例)画像1 (位置ずらしはGIMP2の800%表示の状態で行った。)

      前回の計測でX偏差がー3なので、画像を右方向(プラス方向)へ3画素ずらす。

      前回の計測でY偏差が1なので、画像を上に(マイナス方向)へ1画像ずらす。

   なお、中間領域を埋める画像5と6については、画像1〜4と紙地図のHEXが重なるように

   最後に位置合わせを行う。  

 B)上記修正した地図画像を4枚貼り合わせの画像に追加する。

  a)今回修正した画像の左上HEXの位置を前回の左下地図画像と同じ位置に合わせる。

  b)前回計測したSW1の位置ズレ分だけX方向は右に3画素、Y方向は上に1画素ずらす。

   (VASSALのHEXに合せる為)

  c)前回の左下地図画像は非表示にして、今回修正したものを表示させる。

  d)4マップの画像をPNG形式で出力する。

 

 C)修正版VASSALマップを出力する。

   VASSALで上記修正マップを取り込み、再度VASSALと紙地図のHEXを表示し、

  それをPNG形式で出力する。

 

 D)HEX位置ズレの計測その2

   前回と同様に左下地図の4ヶ所のHEX位置ズレを計測する。以下が計測結果である。

 X方向は一致し、Y方向が全てー2の偏差がある。これは、左下地図画像を2画素上に

 ずらせば解決するので、左下地図単独の補正は成功した。

 

<個人的な感想>

  色々と面倒な作業になったが、上手く補正出来たのは嬉しい。

 

<リンク>

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