VASSAL用マップを紙地図から作成(17)

前回のつづき

4)VASSALマップの出力

  前回セーブした後でVASSALを起動し、編集(edit module)でなくゲーム(open module)で開く。

 A)表示倍率を確認し、100%にする。

 B)VASSALのHEXが表示されている事を確認して、VASSALのマップを出力する(PNG形式)。

 

5)出力したVASSALマップの検討その1

  まず、左下地図のHEX位置ズレを下図の4ヶ所で確認する。

 

 A)SW1(100%表示)

   許容範囲内のずれである。

 B)SW2(100%表示)

   少し右にずれており、修正が必要である。

 C)SW3(100%表示)

   許容範囲内のずれである。

 D)SW4(100%表示)

   許容範囲内のずれである。

 

 E)右下地図の修正要否判断

   SW2の右上部分は修正が必要である。しかし、その下方のSW4は修正不要の

  レベルであるので、単純に右側部分を一律ずらせば良い訳ではない。

  下図のように6回に分割してスキャンした画像のNo2だけをずらせば良いのか、

  隣接するNo5,4も多少はずらす必要があるのか、やってみないと分からない。

  まずはNo2の画像をずらす事から始める。

<個人的な感想>

  分割して読み込んでから貼り合わせる方法は、どうしてもズレが出てしまうので、その後の

 補正に苦労する。貼り合わせの際に上記の6画像は別レイヤーにしてあるので、個別に

 移動ができる。これを1つのレイヤーに併合してしまうと編集できなくなるので注意が必要である。

 なお、SW2のズレは隣接する右下地図に影響するので、なるべく小さくしておきたい。

 

<リンク>

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