前回のつづき
2)VASSALのHEX指定
A)まず、下図のようにHEX編集画面で地図左上部分のVASSAL用のHEXを紙地図のHEXに合せる。
B)次に紙地図の右下隅部分のVASSAL用のHEXを紙地図のHEXに合せる。
ズレがある為に、上記A)にようにはピッタリ合わない。この程度なら許容範囲である。
C)紙地図の左下隅部分のVASSAL用のHEXと紙地図のHEXのズレを確認する。
今回の4マップ貼り合わせ順序では、位置合わせ精度が2番目に良い領域である。
それでもズレが見るのは、上記B)の位置合わせが正しくない為である。
D)紙地図の右上隅部分のVASSAL用のHEXと紙地図のHEXのズレを確認する。
今回の4マップ貼り合わせ順序では、位置合わせ精度が最も低い領域である。
それでもズレが小さく見えるのは、位置合わせが良いのではなく、上記B)との位置合わせが
良いだけである。上記C)からB)の位置合わせが正しくない事が分かったので、この領域も
修正が必要になる。
<個人的な感想>
初めからピッタリと位置合わせはできない。特に1マップで6画像、4マップで24画像の貼り合わせと
なるので、多少の修正は覚悟する必要がある。今回は、右上地図が左上地図との共通部分を読み取れ
なかった事ので、位置合わせ精度が低下している。本来ならば、2番目に位置精度の良い左下、右上の
地図を基に右下の地図の位置合わせをする。それが、左下地図だけで右下地図の位置合わせを行い、
更に、右下地図を基に右上地図の位置合わせを行ったので、1段階精度が悪くなっても不思議ではない。