前回のつづき
5)地図の貼り合わせ
A)準備
フルマップ1枚に相当する新規画像(私の場合は7000×5000画素)を作る。
背景は初期値の白のままとする。
B)地図左上部分(VASSAL用マップを紙地図から作成(2)の番号1)の配置
地図左上部分の画像を上記A)の画像の左隅に追加する。上辺と左辺に
白い部分が残らないように画面を200%以上で表示して確認する。
C)地図左下部分(VASSAL用マップを紙地図から作成(2)の番号3)の配置
地図左下部分を上記B)に追加する。その後、この画像の透明度を50%程度に
してから、境界部分を近くまで移動する。下図は200%に拡大した例。
上記C)の画像を移動して、B)の画像と共通部分が一致するように移動する。下図は一致させた状態。
HEXの線が微妙に合わないが、これが最適な位置になる。
※地図をスキャンする際に中央部分を重視したのは、下図の共通部分を少なくともHEXの75%は
確保したい為である。この共通部分が小さいと、2つの画像が上手く位置合わせ出来ない。
位置が確定したら、透明度を100%に戻して貼り合わせが完了する。
なお、A)B)C)の画像は別のレイヤーにしておく。ここで行った位置合わせが適切か
どうかの最終確認はVASSALでのHEX合わせで行う。そこで、修正が必要と判断すれば、
C)の画像を移動する事になるので、C)単独で移動できるようにしておく必要がある。
<個人的な感想>
後から追加する画像の透明度を下げて位置合わせを行う方法は、分かり易いので
作業が楽である。