VASSAL用マップを紙地図から作成(6)

前回のつづき

3)画像の回転確認

 A)確認箇所

  スキャナの読み込み時に傾いて読み込まれる場合が多いので、その程度を

 確認する。確認箇所は、次のように地図の4隅に近いHEXの頂点4ヶ所である。

 画像編集ソフトで4点のX,Y座標を読み取る。私の場合はGIMP2を使い、

 表示を200%に拡大してからマウスを頂点に合せて座標を読み取る。

 

 B)4点の座標からX,Y方向のずれを計算

  私の場合は、EXCELで次のような表を作っている。

  まず、オリジナルの欄に4点の座標を入れる。Y偏差はY1-Y2,Y3-Y4を計算し、

  X偏差はX1-X3,X2-X4を計算している。

 

 上記オリジナルの場合、地図は次のように歪んでいると推定される。なお、横方向はX2-X1、

縦方向はY3-Y1を基準の長さとしている。

<個人的な感想>

 実際に読み込まれるのは長方形が回転したものではなく、上記のように歪んでいる。

横は3307画素、縦は2338画素の中の数画素のずれではあるが、馬鹿にできない。

経験上は5画素未満に収まるように画像を回転して修正する必要がある。

 

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