VASSAL用マップを紙地図から作成(5)

2.画像の補正編

1)画像の縮小

  300dpiの精度で読み取ると、画像サイズは4960×3507画素になる。

 このまま編集するとデータ量が多い為に操作性が悪くなるので、VASSALで

 使うサイズに縮小する。私の場合は、ユニットが100×100画素なので、

 それに合わせて3307×2338画素に縮小する。

 上記の場合のマップとユニットの大きさのサンプルを以下に示す。

 

2)画像の向き修正

 スキャナで読込際に地図の上下を逆にした場合などは、この時に戻す。

地図の下端を重視する場合は、逆向きにしてスキャナの上端ガイドに

地図の端を合せて読み込むようにしている。

 例1)修正前

 例2)修正後(180度回転)

 

<個人的な感想>

 VASSALのマップサイズが3307×2338画素以下であれば、200dpiの読み取り精度で

十分であるが、後々の事も考えてもう一段階上の300dpiでデータを読み込んだ。

縮小の手間はかかるが、精度の高い方が良いと思う。

 

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