VASSAL用マップを紙地図から作成(2)

前回の続き

4)読み取りできない部分の対策(横方向)

 読み取りできない中央部分を下記のように合計2回スキャンする。

5)読み取りできない部分の対策(縦方向)

 A)横方向と同様に中央部分を合計3回スキャンする

   これが一番良いが、後々の補正の手間と料金(フルマップ1枚で¥30×3=¥90追加)を

  考えるとためらってしまう・・・。

 B)読み取りを諦める

   今回のイエナのマップでも、読み取れない部分は1HEX程度の領域である。そこで、

  中央部分は画像の重ね合わせに必須なので、紙地図の上端か下端の1HEXを犠牲にする。

  フルマップ4枚など縦方向に2枚必要な場合は、スキャン位置により犠牲にする領域が

  決まるので、それは次回記載する。

  a)上端を犠牲にする場合

    地図の上部は、次のように3回スキャンする。

  b)下端を犠牲にする場合

    地図の下部は、次のように3回スキャンする。

<個人的な感想>

 実際にやってみると、上記のようには上手くいかない。中央部分が読み取れなかったり、

犠牲にする領域が2HEXになったりと色々あり、スキャンした結果を確認する時に注意する

必要がある。A)案のように余分に3回スキャンした方が間違いはない。

 

<リンク>

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