騎兵突撃ルール変更のプレイテスト(4)

<10:00開始時点の状況>

 

<10:00終了時点の状況>(1ターン経過後)

1)フランス軍は第1線の3ヶ連隊全てで突撃を試みたが、突撃できたのは1ヶ連隊のみで目標は歩兵。

 プロシア軍歩兵2ヶ大隊は方陣を組む試みをしたが、以下となった。

 A)シレジア猟兵第2大隊は、敵騎兵が4HEXの距離で方陣を組めた。そこで、フランス軍

  竜騎兵第6連隊は、これを目標にせずに通過した。

 B)戦列歩兵第27連隊第1大隊も敵騎兵が4HEXの距離で方陣を組めた。フランス軍

  竜騎兵第6連隊は、これを目標に交戦した。結果は、戦列歩兵に損害はなく、竜騎兵は

  2戦力損失して後退し、士気チェックには成功して消耗状態になった。

 C)プロシア軍は、引き続きハレに向かって後退した。シレジア猟兵第2大隊は、敵騎兵の

  ZOCの影響(臨機突撃がある)を避ける為に、一時的に近傍の村落に退避した。

 D)フランス軍は捕虜を一か所に集めた。捕虜の戦力は11なので、竜騎兵1ヶ連隊(戦力10)で

  監視できる(*1)ので、片方の竜騎兵連隊は追撃任務に戻る予定。

  (*1)捕虜ルールで捕虜の戦力の半分の戦力で監視できる。

 E)捕虜が味方から8HEX以上離れたので、次回の士気レベル判定でプロシア軍は

  レベルが1から2に下がる見込み。この結果、シレジア猟兵第2大隊が無事にハレに

  入る事が出来ても、僅差で敗北する。

  勝利ポイントは3(到着大隊数)×0.6(係数)-2(士気レベル)=-0.2となる。

 

<個人的な感想>

 プロシア軍は、やっと方陣が組めるようになったので、騎兵突撃を撃退できた。

歩兵にとって方陣に組めるかどうかは、生き残れる(捕虜にならない事も含めて)か

どうかの分かれ目なので、ハラハラする。

 捕虜ルールも上手くいっており、捕虜監視の為に竜騎兵2ヶ連隊は交戦できない。

 

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