騎兵突撃ルール変更のプレイテスト(3)

<09:40開始時点の状況>

 

<09:40終了時点の状況>(1ターン経過後)

1)フランス軍は4ヶ連隊全てで突撃を試みたが、突撃できたのは1ヶ連隊のみで目標は歩兵。

 プロシア軍歩兵1ヶ大隊は方陣を組む試みをしたが、以下となった。

  フジリア歩兵第2大隊は潰走して1戦力損失。その後騎兵と白兵戦を行った。戦力比は1:17で

 賽の目が悪く、降伏した。この攻撃を行った竜騎兵第10連隊は呼び戻しに成功し追撃・白兵戦を

 行い消耗状態になった。

2)プロシア軍ユサール連隊は、消耗状態の竜騎兵第10連隊に突撃したかったが、

 両脇を通常状態の竜騎兵連隊に守られているので断念した(フランス側は反応突撃で交戦できるので、

 重騎兵vs軽騎兵の2倍戦力補正があり不利な為)。

3)プロシア軍の士気レベルは、0から1に低下した。

 

<個人的な感想>

 プロシア軍は、今回も味方の捕虜を見捨てて後退した・・・。

騎兵突撃に関して大きな誤解があった。今までは潰走した敵と白兵戦を行ってもメリットが無い

と思い、全く行わなかった(消耗する代わりに追加の潰走をさせても意味がないと思った)。

しかし、白兵戦結果表の戦力比による賽の目補正をした事もあり、戦力比が5:1を超えると

敵を降伏させる確率がある。更にアウステルリッツの戦い以降の白兵戦結果表の注記に

”潰走状態の敵と白兵戦をして潰走の結果になると、それは降伏になる”とある。

従って、潰走する敵と白兵戦を行うと高い確率で降伏させることができる・・・。

今回のプレイテストでも2回の白兵戦で2回とも降伏させている。

騎兵突撃が、こんなに恐ろしいものだったとは・・・。

 

<リンク>

ブログのトップページは、こちら

バタイユゲーム情報班のホームページは、こちら