第3次シェンカーバンの戦い(1)

今回は、バタイユゲーム支援ツールの各シートを一通り使う為に編成を一部変更している。

主に騎兵突撃や砲撃を発生し易くする為である。また、部隊配置も同様な考えで決めている。

A)ロシア軍砲兵中隊を2分割(半ヶ中隊が1ユニット)。

B)ロシア軍騎兵連隊を2〜4分割(2ヶ大隊が1ユニット)。

その結果のOOBは以下の通り。

<開戦直前の部隊配置> 16:00開始前

1)ロシア軍の方針

A)前回と全く逆に、ワイン畑での戦闘を避ける。フランス軍がワイン畑から出てきたところを

砲兵・歩兵・騎兵の連合部隊で攻撃する。

B)最前線のウラヌス旅団は、時間が来て後退が出来るようになったら、ゆっくりと後退する。

なお、No1〜6の部隊は右上に後退し、フランス軍の側面を脅かすようにする。これにより、

フランス軍が部隊をこの方面に振り分けて、中央がすこしでも手薄になる事が目的である。

2)フランス軍の方針

A)先頭部隊は消耗が予想されるので、左右のレグラン、スーシェ師団が先頭に立つ。

B)ウディーノ師団は中央に予備として待機し、時機を見て中央突破を図る。

C)砲兵部隊は、牽引隊形に変更してウディーノ師団の後に続く。ワイン畑から出られるように

なったら、展開してロシア軍を砲撃する。

D)騎兵は2分割して左右の道路からワイン畑を通過させる。

E)今回は騎兵戦も重要になるので、ミュラ元帥も参加する。

 

<個人的な感想>

ロシア軍は歩兵で1:4、騎兵で2:1、砲兵で1:3の戦力比であり、本来は平地で戦うのは

不利である。しかし、騎兵が優位であり、ワイン畑の右側ではフランス砲兵が展開するのに

時間がかかるので、それまではロシア軍砲兵が活躍できるので、十分戦えるのではないか

との判断である(間違っている可能性も十分にあるが・・・)。

 

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