シェンカーバンの戦い(3)

<17:00開始時点の状況>

<17:40終了時点の状況>(3ターン経過後)

1)フランス軍はランヌ元帥が戦場に到着し、直ちにウディーノ擲弾兵師団の前線投入を指示。

 前衛部隊参謀長のべリアール少将の案を却下し、第5軍団は全面攻勢に出た。それに伴い、

 第4軍団のレグラン少将も軽歩兵だけで攻撃に出る事になった。

 なお、後続部隊の到着は以下の通り。

 第5軍団:全て到着済、 第4軍団:軽歩兵1ヶ大隊、戦列歩兵4ヶ大隊が未着。

2)ロシア軍は遅れていた竜騎兵が予定の配置についた。最前線の隠れた部隊は、コサック1ヶ連隊を

除いて位置が分かってしまったが、それでも十分に時間稼ぎが出来ている。

<フランス軍左翼の状況拡大>

 第4軍団の軽歩兵2ヶ大隊、第5軍団の擲弾兵2ヶ大隊はロシア軍の軽歩兵大隊と白兵戦を行い、

どちらも混乱させた。その後、ロシア軍の軽歩兵2ヶ大隊は、どちらも士気回復に失敗して潰走中。

<フランス軍右翼の状況拡大>

 第5軍団の擲弾兵はコサックを追撃中。第5軍団のスーシェ師団軽歩兵は、ロシア軍の隠れた部隊を

捜索しながら前進中。戦列歩兵は夜間移動が遅く、最前線に追いつけない状況。

<個人的な感想>

 ランヌ元帥の性格を考慮して、当初の作戦計画は廃棄して即時攻勢に決めた。夜間に伴い移動力が

半減する事もあり、攻撃予定部隊の到着を待っていたのでは間に合わないと判断した。

やはり同格の少将達の協議では思い切った決断はできないと思う。

 

<リンク>

ブログのトップページは、こちら

バタイユゲーム情報班のホームページは、こちら