白兵戦でも射撃戦と同様にME版、COA版とも部隊のモラルは直接反映されていない。
そこで、白兵戦も射撃戦と同様にモラル補正を試みる。
1)基本的な考え方
A)交戦する部隊間のモラル差を基に賽の目を補正をする。
B)部隊のモラルは、部隊基本のモラル(印刷値)と色々な補正が加算されるが、
白兵戦では一部の補正を無視する。補正項目と使用の有無、理由は以下の通り。
補正項目 | 使用 | 補足、または使わない理由 |
所属部隊の補正 | 有 | 可変(-2〜ー12まで色々) |
隊形の補正 | 無 | 隊形により白兵戦力が変わるので重複する為 |
50%以上戦力損失の修正 | 有 | -6補正 |
指揮官の補正 | 無 | 歩兵・騎兵ボーナスと重複する為 |
2)ゲームでのモラル補正
A)賽の目補正量
(防御側部隊モラル - 攻撃側部隊モラル)÷3を補正量とする。なお、割算結果は切捨てとする。
B)兵科による違い
歩兵は、上記1)B)の2種類の補正をするが、騎兵と砲兵は所属部隊の補正を受けないので、
残る1種類の補正をする。
<個人的感想>
指揮官の補正については、歩兵・騎兵ボーナスによる賽の目補正があるので、更に指揮官の
士気ボーナスを追加するのは重複する。どちらを優先するかは迷わずに、人柄・信頼よりも
戦術的な能力の方が重要と思うので、歩兵・騎兵ボーナスを優先した。
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