現行の着弾判定は距離のバラつきが2HEX以内と狭いので、3HEX以内に
拡張した案を作成して比較して見た。
1)標準正規分布の範囲
変更案はバラツキの距離を広げたので、目標に対応する角度の範囲を広くして
目標に着弾する確率が低くならないにようにした。
A)角度
現行 | 変更案 | |
目標の範囲 | ±1σ/6 | ±1σ/4 |
10度毎の範囲 | 1σ/6毎 | 同左 |
B)距離
現行 | 変更案 | |
目標の範囲 | ±1σ | ±3σ/4 |
1HEXずれ | ±1σ〜±2σ | ±3σ/4〜±6σ/4 |
2HEXずれ | ±2σ〜 | ±6σ/4〜±9σ/4 |
3HEXずれ | なし | ±9σ/4〜 |
C)目標HEXに着弾する確率
現行 | 距離だけ変更時 | 変更案 | |
確率(%) | 9.1 | 7.3 | 10.9 |
距離だけ変更時:角度のずれをそのままにして、距離のずれだけ3HEXにした場合の推定確率
2)実際に乱数を100回ずつ発生させて判定させた結果
A)現行
B)変更案
<個人的感想>
変更案の方が距離のバラつき、角度のバラつきが良さそうに見えるので、今後は
変更案の判定方法を使う事にする。
<リンク>