ロケット砲の自家ルール検討結果を評価する為に、ラシンの戦いの
1戦区(Dawidy付近)を舞台にプレイテストした。
この地区のポーランド軍は第2次ラシンの戦いで難攻不落の防御態勢を
敷いてオーストリア軍を寄せ付けなかった。
今回のプレイテストは、このような難しい状況下でロケット砲が効果を出せるか
試してみる事にある。
<作戦の進行>
第2次ラシンの戦いと同じシナリオ1を使う。オーストリア軍は、Pflacher少将の旅団が
攻撃を担当し、PM2:00にマップに進入してDawidyに向かう。
イギリス軍騎馬砲兵中隊(ロケット砲部隊)が臨時にPflacher少将の旅団に配属されたもの
と仮定する。(仮想の戦い)
<15:00ポーランド軍ターン開始時点の状況>
ポーランド軍は実績のある防御態勢で待機している。オーストリア軍の方針はロケット砲の効果で
敵が混乱して隙ができれば歩兵による強襲を行う。なお、ロケット砲の命中精度の問題は、
オーストリア軍に伝わっていない前提とし、危険区域を避けた布陣はしない(着弾領域にも
部隊を配置する)。これは、友軍を誤射した場合の影響を見る為である。
<個人的感想>
今回の戦いはロケット砲の命中精度に左右される。うまく着弾すれば敵を混乱(士気回復に
失敗すれば潰走)の状態に変える事ができるので、期待が大きい。
<リンク>