前回の続き。
<プランC>
予備を持たずに全部隊を渡河させ、その後は臨機応変に(出たとこ勝負で)戦う。
砲兵はプランA、Bと同じ配置で援護する(歩兵の下に隠れているが展開状態)。
かなり乱暴な作戦ではあるが、兵力に物を言わせて一気に決着をつけようとするもの。
但し、砲兵の影響地域(ZOC)に入る2ヶ大隊は、まず士気チェックに成功しないと
渡れない(自家ルール)。その為、渡河前後の2回士気チェックが必要となり、難しそう。
対策としては、渡河前に砲兵2ヶ中隊でザクセン軍の砲兵を射撃して、排除してから
渡河する案がある。しかし、対砲兵射撃は命中確率が悪いので、時間がかかる・・・。
保有の2ヶ中隊では、平均で14〜5ターン(約5時間)と予想されるので、時間切れになる。
軍団砲兵から1ヶ中隊(重砲兵)を派遣してもらえると、平均で5〜6ターン(約2時間)
に短縮でき、舟橋の南部分が完成する時間と同等なので見込みはありそう。
<プランD>
プランBと同じ考えであるが、違う点は南岸部分の橋の完成前に渡河して戦いを始める。
これは、戦いの時間を2時間(6ターン)前倒しする事で夜間による時間切れを防ぐもの。
また、歩兵が徒歩砲兵・舟橋中隊よりも先行し、渡河配置に就くことで1ターンは稼げる。
歩兵の渡河直後に舟橋中隊は作業を開始するので、南岸部分の完成は18:40になる。
それまでに北側HEXを保持できる状態に持っていければ勝利できる。
<個人的感想>
この地点の戦いは、地形的に不利であるし(渡河できる平地が少ない)、高台にある
ザクセン軍の砲兵が効果的である。そもそも無理な戦いかもしれない・・・。
それでも戦うとしたらプランBよりもプランDの方が良さそうな気がする。
なお、プランCも乱暴ではあるが、軍団砲兵の派遣があれば運良く兵力差で勝てるかもしれない。
迷うところではあるが、簡明なプランCをプレイテストにより評価する予定。
<リンク>