渡河戦の作戦検討(1)

 検討する地域は、第4次ラシンの戦い、渡河戦のプレイテストと同じとする。

戦力も同じで、ザクセン軍の初期配置は以下の通り(砲撃を避けて反撃を狙う)。

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<プランA>

 重点HEXは第48連隊第1大隊の対岸HEXで、ここに舟橋の北側部分を作る。

左翼は軽歩兵が散開隊形で湿地に渡河、右翼は第48連隊第3大隊が平地に

渡河して中央を援護する。左側の砲兵はA地区の敵を砲撃して、中央または左翼を

援護し、右側の砲兵はB地区の敵を砲撃して右翼を援護する。

予備の第48連隊第2大隊は、第1または第3大隊が敗退した場合に、代わって渡河する。

もう1つの軽歩兵は右翼に配置して敵の出方で行動を決める。

ザクセン軍が軽騎兵と第4連隊の歩兵を両方投入した場合には、敵ZOCの範囲外に渡河する。

軽騎兵か歩兵の一方のみ投入した場合は、引き続き待機して敵を牽制する。

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<プランB>

 上記のプランAと同じ考えで、違うのは予備の軽歩兵を左翼に置いて、第1陣が

敗退した際に代わって渡河する。左翼の湿地を確保した方が歩兵による重点HEXの

援護が厚くなる。

 

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<個人的感想>

 渡河戦のプレイテストでの反省から、砲兵の援護が効果的になるようにした。

舟橋も欲張って2ヶ作るのではなく1ヶに絞り、その北側HEXを重点的に保持する。

また、予備部隊の目的を明確にして2案考えたが、個人的にはプランBの方が

重点HEXの援護が厚いので良いと思う。

 

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