援軍要請に対する判定(1)

 軍または軍団に指揮下の独立部隊から援軍要請が来た場合に、

承認・却下するのは司令官(プレイヤー)の判断である。しかし、

ある程度の基準を決めていれば、判断が楽になる。

そこで、予備戦力数の中からどの戦力まで援軍要請に応じて

派遣するかの判定案を計算するツールを作る事にした。

 

1.基本的な考え方

 1)援軍を要請する側(独立部隊の指揮官)

  A)自分の担当戦域で目標を達成する為に必要な戦力とする。

   (目標はゲーム・戦区毎に決めておく。)

  B)戦いの総司令官の居る戦区は、増援要請はない。

   (総司令官の判断で自由に予備兵力を投入できる。)

 2)援軍を派遣する側(総司令官、参謀)

  A)判定案を計算するツールの結果は1次判定とする(参謀の案)。

  B)上記の案を基に戦局を見てプレイヤーが追加・削除・却下する(総司令官の判断)。

  C)総司令官の判断を優先するが、特にないか迷った場合は、A)の1次判定に従う。

 

<個人的感想>

 援軍の要請判定は、以前に検討した伝令ルールに対応している。予備戦力が

大きく、多種(砲兵、騎兵、歩兵)になると判断するのが煩雑になるので、それを

楽にする為のものである。元々、伝令ルールも雰囲気を出すためのオプション的な

ものであり、今回の判定も余り時間がかかると肝心なゲームを楽しめないので、

単純なものが良いと考えている。

 

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