<15:40開始時点の状況>(開戦直前の部隊配置)
<17:00開始時点の状況>(4ターン経過後)
オーストリア軍の左翼と中央は橋の攻防中。右翼は橋頭保を確保している。
<オーストリア軍左翼の状況拡大>
川沿いに配置された騎馬砲兵(6ポンド砲主体6門)は、効果的に援護射撃が出来ているが、
旅団長の右隣に配置された徒歩砲兵(3ポンド砲8門)は、ほとんど役に立っていない。
一方のポーランド軍徒歩砲兵(6ポンド砲主体6門)は、近接射撃もできており、かなりの脅威に
なっている。
オーストリア軍の旅団長の配置が指揮範囲ギリギリで、後で後悔した。橋から攻撃している
大隊が白兵戦に勝利して前進すると次のターンで指揮範囲外になり、それ以上の前進・強襲が
出来なくなった・・・。
<オーストリア軍中央の状況拡大>
オーストリア軍は、左から旅団砲兵(6ポンド砲8門)、軍団重砲兵(12ポンド砲主体6門)、
軍団砲兵(6ポンド砲主体6門)を並べて援護射撃出来ている。
一方のポーランド軍徒歩砲兵(6ポンド砲主体6門)と騎馬砲兵(6ポンド砲主体6門)は、近接射撃も
できており、かなりの脅威になっている。
<オーストリア軍右翼の状況拡大>
オーストリア軍の旅団砲兵(6ポンド砲8門)は効果的な援護射撃が出来ていない。
初期配置がまずく、修正しようとしても牽引隊形になれないまま・・・。
(オーストリア軍の牽引隊形変更条件は厳しい。)
その為、歩兵単独の攻撃が主で苦戦しているが、戦力の差に物を言わせて橋頭保を確保。
一方のポーランド軍徒歩砲兵(6ポンド砲主体6門)は、近接射撃もできており、かなりの脅威になっている。
<砲兵諸元の補足>
ME版の砲兵射撃力は、オーストリア軍に厳しすぎると思われるので、次の
本などを参考にして変更した。ポーランド軍の砲兵も同様に変更した。
・Artillery Equipments of the Napoleonic Wars
詳細は別途記載予定。
今回のソロプレイは、砲兵諸元の変更の効果・良し悪しを評価する目的もある。
<個人的感想>オーストリア軍から見た感想が主になる。
皮肉にも砲兵の援護射撃がないオーストリア軍右翼が橋頭保を確保できて、
効果的な援護射撃の出来ている左翼、中央が橋頭保を確保できていない。
何だか理不尽な気がするが、賽の目のせいかもしれない・・・。
<リンク>