無職になったベルナドットは、パリの社交界で主流になりつつあった
ジョセフ・ボナパルト(30歳)のパーティーに顔を出すようになった。
ここでデジレ・クラリーと知り合い、1798/8/17に結婚した。
ベルナドットは35歳、デジレは21歳の若さであった。
結婚式に出席した主な人物は、ジョセフ・ボナパルト夫妻、ルシアン・ボナパルト夫妻である。
なお、ナポレオンは、エジプト遠征中で不在であった。
この結婚により、ベルナドットはボナパルト一家と親密になって行く。
<個人的感想>
21歳なら14も年上との結婚は必要ないように思われるが・・・。
ベルナドットは、ジョセフ・ボナパルトとは気が合ったらしいが、皮肉にも
ナポレオンと親戚関係になるのは複雑な気持ちと思われる。
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