5ディスプレイ対応を検討する

 以前に4Kモニターを検討して諦めたが、今回は4ディスプレイ1画面化+

1ディスプレイ拡張画面の5ディスプレイ対応を検討してみた。

イメージは下図のようで、左の4ディスプレイにVASSALを1画面として表示

し、拡張画面は今まで通りにEXCELやpdfを表示する。

20110525_01

 4ディスプレイは今と同じフルHD(1920×1080ドット)で24インチを想定する。

拡張画面は今使っているディスプレイを流用する前提として、検討してみた。

<必要な技術>

複数ディスプレイを1画面化する技術は色々あるが、それに拡張画面を追加

できるものは、今のところAMDのEyefinityだけ。

会社、技術名称4ディスプレイ1画面拡張画面追加
AMD Eyefinity可能可能
Nvidia Mosaic可能不可
Matrox可能不可
Nvidia 3D Surround不可(3画面まで)不可

 グラフィックボードはAMDのEyefinityに対応したもので、5画面出力のポートを

持っているものを候補にする。なお、Eyefinityは全て同じ型式のディスプレイで

統一する必要があるとの事で、現行のディスプレイは流用できない。

<必要なお金>

項目メーカー、型式数量単価小計
グラフィックボードギガバイト GV-R939G143,547 43,547
ディスプレイLG 24MP88HV-S28,462142,310
変換ケーブルスターテック DP2HDS 4,150 12,450
変換ケーブルバッファロー BSDCDA15   867    867

                                    合計 199,174円

 ディスプレイはベゼル幅(端の枠の幅)が2.5mmと最小のものを選択した。

変換ケーブルは、グラフィックボードの出力がDisplayportX3,HDMIX1,DVIX1で、

ディスプレイ側はHDMIかD-subなので、DisplayportとDVIの変換に必要な為。

 

<結論>

 今の4倍の画面を得るために約20万円を払う価値があるかどうかに

なるが、ディスプレイ間の境界が見にくいと予想されるので、諦めることにした。

 

<個人的感想>

 金額が同等なので、4ディスプレイ1画面化よりは4K対応の低価格化を待った方が

良さそう。

 

<リンク>

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