Napoleon’s Infantry Handbookを読んでいたら、兵士の弾薬が
切れないように管理するのは、小隊長(中尉と少尉)の責任との事。
無くなりそうになったら、中隊に所属しているドラマー(2人いる)を
取りに行かせる。
ただ、補給の管理は連隊が行うので、連隊に1人いるドラマー隊長
(曹長クラス)が個別に命令する。連隊には大隊数分の弾薬車があり、
それでも足りない時は、師団(歩兵用に弾薬車6台がある)に取りに行く。
弾薬車1台には14000発分があるが、歩兵は何発撃てたのかで調べた
ように1人当たりは17〜27発であるので、何度も補給できる訳ではない。
<個人的感想>
戦闘中は、敵の弾薬を回収する余裕がないので、個人携帯の35発と
連隊(必要なら師団)管理の弾薬で何とかするしかない。射撃命令を出す
中隊長(大尉)も、戦闘単位である大隊長も弾薬数を意識しないといけない
ので、大変そう。
<リンク>