元帥達の出身兵科と軍団以上の統合部隊を自力で指揮した事があるのか、
気になったので少し調べてみた。
出身兵科 | 人数 | 該当者 |
歩兵 | 18人 | オージェロー、ベルナドット、ブリュンヌ、ダヴー、ジュールダン、ランヌ、ルフェーブル、マッセナ、モンセー、モルティエ、ペリニョン、セリエ(#)、スールト、ヴィクトール、マクドナルド、ウディーノ、スーシェ、サン・シール、 |
騎兵 | 6人 | ベシエール、ケラーマン、ミュラ、ネイ、ポニャトフスキー、グルーシー |
砲兵 | 1人 | マルモン |
工兵 | 1人 | ベルティエ(*)(#) |
(*)地図製作の技術兵(工兵)として軍隊に入ったが、その後は参謀の仕事が主になる。
(#)は指揮した事がない人で、革命戦争とナポレオン戦争を通じて、セリエとベルティエの2人。
<個人的感想>
戦いに勝利したか、または上手く指揮したかは棚上げして、24人の元帥は統合部隊を
自力で指揮していた。騎兵と砲兵出身者にしても、破綻なく指揮できたようで予想外。
能力があったので指揮できたのか、能力に関係ない理由(政治的、ナポレオンの好意など)で
指揮できたのは、人によって色々かと思われる。
<リンク>