E 第1回戦闘
- 0.戦闘
- 1)イギリス軍と反乱軍が同じ場所に居る時に発生する。
- 2)戦闘は陸軍部隊だけで行われる。(フランス艦隊の影響は受ける)
- 3)戦闘に軍資金は必要ない。
- 4)1ターンに3回の戦闘が発生し、違いは戦闘の場所の決め方である。
- A)第1回は、イギリス軍が自由に決める。
- B)第2回は、固定の順序となる(ケベック、ニューイングランド(賽の目の小さい場所から順に、
以下も同様)、ニューヨーク、ペンシルベニア、ヴァージニア、カロライナ)。
- C)反乱戦役は、後述する。
- 1.フランスの介入
- 1)青い賽のマークのある場所では、フランスの介入がある。
- 2)賽を1ケ振り、イギリス艦隊の尾行がある時は1減算する。
- A)フランス艦隊がボストンに居る時は、補正後の賽の目が4以上で介入がある。
- B)フランス艦隊がカリブ海に居る時は、補正後の賽の目が5以上で介入がある。
- 3)フランスが介入する場合、その場所の海域に艦隊を移動する。
- 4)フランス軍が反乱軍に合流する。(戦争捕虜の場合を除いて)
- 5)上陸したフランス軍は、次の場合を除いて地図上に留まる。
退却、前進、他の場所の介入、捕虜
- 6)フランス艦隊は上記の介入以外は海域に現れない。(地図上のフランス軍が戦闘していていも)
- 2.攻撃側と防御側の決め方
- その場所に初めに入った方が防御側、後から入った方が攻撃側になる。
- 3.民兵の招集
- 1)戦いが起こる州の忠誠度を参照する。
- 2)賽を1ケ振り、民兵表から参戦する王党派と反乱者の数を決める。
- 3)インディアンかヘッセン軍が参戦した場合、賽の目から1減算する。
- 4)イギリス国旗のある場所(王党派の拠点)では、賽の目に1加算する。
- 5)人民マークのある場所では、民兵の招集は行わない。
- 6)バーモントのマーカーがイギリス賛成の場合、賽の目に1加算する。
- 4.イギリス軍騎兵行動
- 州内にいるイギリス軍騎兵を好きな場所に移動できる。但し、次の例外がある。
- 1)既に戦闘中である。
- 2)州内に"H.Lee"騎兵ユニットがいる。
- 5.戦力の集計
- 1)戦い場所の地形を参照する。
- 2)陸軍部隊は地形ごとに戦力が違う。
左から順に荒地、農場、町か要塞
- 3)民兵は地形に関係なく1戦力である。
- 6.戦力比の計算
- 1)攻撃側戦力÷防御側戦力で戦力比を計算する。
- 2)攻撃結果表を参照して、結果を見る。
戦力比は表の列に記載された値に一致しない場合は、小さい方の列を参照する。
- 7.列の修正
- 戦いが行われる場所によっては、戦闘結果表の列を修正する。
- 1)議会が置かれた州は、反乱軍に有利に1列修正する。
- 2)バージニア州でトーマス・ジェファーソンが居る場合は、イギリス軍に有利に1列修正する。
- 3)ニューヨーク州でバーモントのマーカーが反乱賛成の場合、反乱軍に有利に1列修正する。
- 8.戦闘結果
- 賽を1ケ振り、賽の目と戦力比(列の修正を反映)から結果を参照する。
- 9.戦闘結果を反映
- 1)部隊が消滅した場合、各々扱いが違う。
- A)反乱軍、フランス軍、イギリス軍は戦争捕虜となる。
- B)COS(安全委員会)は反乱軍予備になる。
- C)インディアンはインディアン居留地に戻る。(予備の扱い)
- 2)結果の説明
- A)AE 攻撃側が全滅し、防御側の勝利となる。
- B)AR 攻撃側が退却し、防御側の勝利となる。
- C)AR-P 攻撃側が退却し、防御側の勝利となる。防御側は追撃しても良い。
- D)CA 攻守を入替えて再度戦う。この時は100%の列を参照する。
- E)DE 防御側が全滅し、攻撃側の勝利となる。
- F)DR 防御側が退却し、攻撃側の勝利となる。
- G)DR-P 防御側が退却し、攻撃側の勝利となる。攻撃側は追撃しても良い。
- H)EX 戦力の少ないほうが全滅し、その数と等しい戦力を戦力の多い方も失う。
民兵から損失を数える。フランス軍を優先し、勝者のユニットが居なくなる場合は、
最小戦力のユニットが残る。
両軍とも同戦力の場合は共に全滅して引き分けとなる。
- 10.退却
- 退却先は優先度がある。
- 1)優先度が同じものが複数ある場合は、次の通りとする。
- A)反乱軍は数字の小さい場所。
- B)イギリス軍は数字の大きい場所。
- 2)優先度
- A)イギリス軍が退却し、隣接海域にフランス艦隊がいる場合は、3)に従う。
- B)友軍が居る場所。
- C)誰もいない場所。(反乱軍のみ選択できる)
- D)両軍がいる場所。この場合は、新しい戦闘が始まる。
退却した方が攻撃側になる。勝利側が追撃を選択すると、参戦する。
- E)王党派の拠点にいる場合、イギリス軍は海上に退却できる。11.に従う。
- F)退却できるない場合は、全滅する。
但し、荒地か最小数値の場所では、反乱軍は予備に、フランス軍はボストンに移動する。
- 3)フランス艦隊の影響
- A)青い賽のマークのある場所では、イギリス軍は永久に消滅する。
- B)王党派の拠点にいる場合でも、イギリス軍は海上には退却できない。
但し、どこにも退却できない時は、通常に消滅する(戦争捕虜になる)。
- 11.イギリス軍の海上退却
- 1)隣接する海域に移動する。
ここからは、海上輸送か他の場所への上陸で移動する。
- 2)インディアンは海上に退却できない。インディアン居留地に戻る。
- 12.忠誠度への影響
- 1)イギリス軍が勝てば忠誠度が1つ上がる。
- 2)反乱軍が勝てば忠誠度が1つ下がる。
- 3)ワシントンが居る州では、イギリス軍が勝っても忠誠度は上がらない。
- 13.議会への影響
- 1)次の条件を全て満たすと、議会は逃走中になる(逃走中のBoxに移る)。
- A)議会が置かれた州で戦闘が起こる。
- B)議会マークのある場所で戦闘が起こる。
- C)戦闘の結果、その場所をイギリス軍が占領する。
- 2)逃走中の議会は、7項の戦闘修正ができない。
- 3)議会が逃走した場合、その州の忠誠度が1つ上がる。
ワシントンが居ても上がることを防げない。
- 14.民兵の帰省
- 戦闘が終われば、両軍の民兵は帰省する(マーカーを0にする)。
- 15.追撃
- 1)追撃した場合に発生した戦闘で更に追撃の結果がでれば、
引き続き追撃して新しい戦闘を始めても良い。但し、同じ州内に限る。
- 2)イギリス軍の追撃
- A)追撃は全軍または一部のどちらでも良い。また、追撃先にイギリス軍がいなくても良い。
- B)イギリス軍が攻撃側、反乱軍(その場所にいた友軍と合流)が防御側になる。
- 3)反乱軍の追撃
- A)追撃先の場所に反乱軍がいない場合は、追撃できない。
- B)反乱軍が攻撃側、イギリス軍が防御側になる。