前回のフォント管理ツールでGIMP2がnexusfontの一時インストールに
対応していない事が分かった。
しかし、フォント管理にGIMP2を含めた方が良いので、方法を整理しておく。
1.管理の考え方
(1)PC内のフォント管理は全てnexusfontで行う。
(2)GIMP2以外は、一時インストール機能を使ってフォントを追加する。
なお、気に入って長期的に使う場合には、システムフォントに追加する。
(3)GIMP2では、参照するフォント用フォルダにフォントを追加する。
(一時的ではなく、フォルダーにフォントファイルをコピーする。)
2.GIMP2のフォント管理方法
(1)GIMP2が参照するフォント用フォルダを手動で作成し、その中に今使っている
フォントを入れておく。
(2)GIMP2の設定で、上記(1)のフォルダを指定する。他の参照フォルダは
削除し、下図のように1つにする。
(3)nexusfontのライブラリにGIMPを追加し、フォルダは(1)で作成したものを指定する。
(4)GIMP2にフォントを追加する場合は、下図のように追加するフォントを右クリックし、
”フォルダーにコピー”のメニュから(1)で作成したものを指定する。
(5)GIMP2を再起動すれば、追加したフォントが使えるようになる。
(GIMP2は立ち上げ時にフォント用フォルダを参照する為)
<個人的な感想>
一時インストール機能は使えないが、簡単にフォントを追加できるようになった事は良かった。
<リンク>