小説”夜中に犬に起こった奇妙な事件”を読む

評価の高い小説”夜中に犬に起こった奇妙な事件”を読んでみた。
ミステリー小説であるが、主人公が一般的な少年ではない点がポイントである。
色々と考えさせられる。

気に入った箇所を一部引用する。
”本の章にはふつうは、1,2,3,4,5,6というような基数が使われる。
でもぼくはこの本の章には2,3,5,7,11,13というような素数を使うことにきめた。
ぼくは素数が好きだからである。”