SF小説”霧に橋を架ける”を読む

評判の良いSF小説”霧に橋を架ける”を読んでみた。
10の短編と表題作の中編が入っている。
気に入ったのは次の4編。

1)26モンキーズ、そして時の裂け目 :何だか分からない話だが、妙に気に入った。
2)蜜蜂の川の流れる先で :同上。
3)霧に橋を架ける :何だか文学を読んでいる感じがする。
4)《変化》後のノース・パークで犬たちが進化させるトリックスターの物語 :
  題名が長い・・・。犬と会話できる世界の話で、人間に対する皮肉が効いて面白い。