SF”存在の輪”の個人的解

タイムパラドックスの”存在の輪”について、個人的な解を考えた。

1.問題点
  祖父が未知の金属で出来たナイフを未来から持ち帰る。
  成分分析の為に刀身から一部を取る(傷つける)が、
  未来から持ち帰ったナイフには傷がないのは何故か?
  そもそも誰がナイフを作った?(ナイフの存在がループしている)

2.個人的な解
  ナイフの製作者が傷のあるナイフと自分が作ったナイフを入れ替える。
  1)祖父が持ち帰る前の未来では、博物館に何もないので製作者はナイフを置く。
  2)祖父が持ち帰った後の未来では、自分が作ったものと同じだが傷のあるナイフを
    博物館で見つける。その傷のあるナイフを取り、代わりに自分のナイフを置く。

<個人的な感想>
ナイフが自然生成される事はないので必ず製作者はいる。
そう考えれば、上記のような解が妥当と思う。