フィリップ・K・ディックの短編集”地図にない町”を読んでみた。
12編入っているが、気に入ったのは次の4編。
1)白鳥とレダ :最後のオチが怖い。
2)森の中の笛吹き :自分も植物になりつつある・・・。
3)クッキーばあさん :最後のオチが怖い。
4)ありえざる星 :最後のオチが皮肉である。
なお、”地図にない町”はSF小説”人間以前”で、
”薄明の朝食”はSF小説”変種第二号”で既読。
<個人的な感想>
やはりフィリップ・K・ディックは面白い。
今回の短編集は最後のオチがポイントなるものが多い。