SF小説”時間の王”を読む

宝樹が書いたSF短編集”時間の王”を読んでみた。
7編から構成されるが、面白いと感じたのは次の3編である。

1)三国献麺記 :最後の捻りが面白い。
2)999本のばら :未来への依頼と現在での実現方法が面白い。
3)時間の王 :自分だけの幸せな世界があるなら、それに住むのも良いと思う。

自分の好みに合うものと合わないものが混在している。
なかなか好みが合うものが多い作家に出会うのは難しい。