名前は知っていたが読む機会のなかったアーサー・C・クラークの
作品から短編集”90億の神の御名”を読んでみた。
気に入ったのは次の4編。
1)時間がいっぱい: 皮肉な結末が何とも良い。
2)海底牧場: 何が理由かは分からないが、最も気に入った作品。
3)星: ”ベツレヘムの星とは何か”が分からないと作品の意図が分かり難い。
しかし、神について色々と考えさせられる。
4)幽霊宇宙服: 愉快な結末が良い。
<個人的な感想>
今回も標題作は好みが合わない。何だか人間を冷笑しているようで、・・・。
海底牧場は、その後長編化されたとの事。こちらも読んでみようと思う。