SF小説”宇宙探偵マグナス・リドルフ”を読む

評判の良い”宇宙探偵マグナス・リドルフ”を読んでみた。
なかなか面白い。特に気に入ったのは、
・ココドの戦士 :ユーモアが良い。特に2人の淑女が戦士と遭遇した時の
         戦士側の感想が気に入った(下記に引用する)。
  ”防衛線を構成していたのは、緑布の軍装を着用した、はなはだ戦闘力の低い戦士2名であった。
   当日の合戦協定であった第22協定にのっとり、われわれはこの2名を攻撃した。
   2名の戦士はすざまじい悲鳴を発して撤退し、<塁>に逃げ込んでいった。
   その目的は、我が勢を敵<塁>内の防御拠点に誘い込むことにあったと思われる。”