SF小説”折りたたみ北京”を読む

ケン・リュウが編集した中国SF短編集である。
1)初めにある陳楸帆の3編が、とても良い。
  SFは味付け程度であるが、内容に共感する。
2)馬伯庸の沈黙都市は、抑圧された環境が
  上手く表現されている。
3)折りたたみ北京は、最も良いと思った。
  ”センス・オブ・ワンダー”である。

<個人的な感想>
良いと思ったものと、よく分からずに途中で止めたものと
色々であった。しかし、中国のSF小説の質の高さに驚いた。