小説”すばらしい新世界”を読む

評判の良い小説”すばらしい新世界”を読んでみた。
”一九八四年”と並ぶディストピア小説との事だが、
雰囲気は全く違う。
なかなか考えさせられる内容である。
共感した文章の一部を引用する。

満足した状態には、敢然と悲運に抗う華々しさもないし、
誘惑との戦いとか、激情や疑惑が引き起こす破滅とかにつきものの、
絵になる要素がない。
しあわせは、そもそも壮大さとは無縁だからね。 P307

<個人的な感想>
”すばらしい新世界”に住んでみたいものである・・・。