小説”営繕かるかや怪異譚”を読む

評判の良い小説”営繕かるかや怪異譚”を読んでみた。
6つの短編が入っており、気に入ったのは次の5編。

1)奥庭より :怖いが物悲しくもあり、宮部みゆきと似た雰囲気がある。
2)屋根裏に :触らぬ神に祟りなし。
3)雨の鈴 :雨の日に聞く鈴の音は怖い。
4)異形のひと :老人が寂しい。
5)檻の外 :子供が可哀想である。