SF小説”変種第二号”を読む

フィリップ・K・ディックの短編集”変種第二号”を読んでみた。
9編入っているが、気に入ったのは次の5編。

1)たそがれの朝食: 日常が急変した時にどうするか考えさせられる。
2)火星潜入   : 最後のオチが面白い。
3)歴戦の勇士  : 勇士の正体が面白い。
4)奉仕するもの : 最後のオチが怖い。
5)ジョンの世界 : タイムマシン旅行結果と幻想の関係が面白い。

なお、以前に読んだちくま文庫”人間狩り”と重複する次の2編は読み飛ばした。
・ゴールデン・マン
・変種第2号(題名が”人間狩り”となっていた)

<個人的な感想>
フィリップ・K・ディックの短編は最後のオチが面白い。