SF小説”太陽風交点”を読む

評価は高いが中々手に入らない”太陽風交点”を読んだ。
次の10編から成る短編集で第一回日本SF大賞を受賞している。
イカルスの翼、時間礁、暗黒星団、迷宮の風、最後の接触、
電送都市、骨折星雲、太陽風交点、遺跡の声、悪魔のホットライン、
解説は小松左京。

特に気に入ったのは次の3編。
1)イカルスの翼:何となく気に入った。
2)最後の接触:着想と物語が面白い。
3)遺跡の声:声の正体と行動が意外で面白い。

<個人的な感想>
作者の文章が良いと感じた。とても読み易いし、SFの味付けも十分にある。