”宮部みゆき”の時代小説を読む(6)

最近気に入っている”宮部みゆき”の時代小説を読んだ。
「三島屋変調百物語」シリーズの第6巻黒武御神火御殿である。

今回も前回に引き続き中編4作である。
主人公が女性の”おちか”から”富次郎”に代わっている。
そのせいか、作品の雰囲気が以前と違って、何だか余韻のない
サッパリ味になった気がする。
第1巻から10年が過ぎているので作風が変わったのかもしれない。
残念ながら、気に入った作品はなかった・・・。