”宮部みゆき”の時代小説を読む(3)

最近気に入っている”宮部みゆき”の時代小説を読んだ。
「三島屋変調百物語」シリーズの第3巻泣き童子である。

6つの短編が入っていて気に入ったのは
”まぐる笛”である。
”まぐる”という怪物の正体、その対策としての笛など
何かの象徴のようなものを素に物語が上手く出来ている。
何とも味わい深い感じがした。