以前にも見て感心したドラマ”クラウン”の新しいシーズン4を見た。
新しく登場した人物で主な人は2人。
1人はダイアナ妃である。とても可愛いが、チャールズ皇太子と合わずに悲劇となる。
共感するものが少ないと人間関係は難しいと感じた。
もう1人はサッチャー首相である。”鉄の女”を表現する場面として、
エリザベス女王との会話で”敵がいても構わない”と答える場面が良い。
この人はどこかで見たことがあると思ったら、X-ファイルのスカリー捜査官役の人だった。
エピソード2の48分頃、チャールズ・マッケイの詩を引用している。
Google翻訳とは違い意訳であるが、この方が雰囲気があると思う。
以下に引用する。
『
敵がいないというのは自慢できることではない。
務めを果たさんと戦いに出る者は必ず敵を作る。
君に敵がいなかったのは戦おうとしなかったから。
一度も裏切られなかったのは悪の企みを阻もうとしなかったから。
悪しき行いを正そうともせず戦いにおいて臆病だった。
』
その他で感心したのは、シーズン1から主なメンバーであったマーガレット王女がメインになる
エピソード7”世襲の原則”で施設の場面と宮殿の場面が対比されていた事である。
わざとらしいと思っていたが、最後になって意味があった事に感心した。
どこでも隠しておきたい秘密はあるものである。
<個人的な感想>
”クラウン”を見るだけでも1ケ月の料金は十分もとが取れると思う。