次の短編・長編集を読んだ。
本格ミステリ小説というよりは、人物同士の会話の面白さ、
人情・切なさなどに重点を置いたものと思う。
1)初ものがたり(宮部みゆき)
2)硝子のハンマー(貴志祐介)
3)狐火の家(貴志祐介)
どれも読みやすく、楽しめた。
前回挫折したSF小説のように、”初心者お断り”と思えるような作品は、
ミステリ小説には少ない。
それに比べて、SF小説は”初心者お断り”が多い。
何を言っているのか分からない(分かり難い?)内容でも評価が高いと、
自分には縁のない世界のように思える。