今回の外車選びの中で調べていて、ランフラットタイヤというものが
ある事を初めて知った。パンクしても一定距離を走行できるものである。
BMWは全車種標準装備との事で、タイヤ交換時も同じタイプである事が
必要になる。しかし、価格が1本当たり¥4000以上も高くなるのが、
欠点である。
テクノロジーとしては興味がある。BMW1シリーズを試乗した経験では
通常のタイヤと乗り心地に差がないので、本気で購入を考えた。しかし、
BMWは買わない事にしたので、見送りにした。フォルクスワーゲンで
わざわざランフラットタイヤに交換するまでの事はないと思う。
自分の35年間の経験では、1度もパンクしていない事と高速道路は
稀にしか使わないので、必要性が低い為である。
<個人的な感想>
フォルクスワーゲン ゴルフ コンフォートライン(タイヤサイズが
205/55R16)なら、標準タイヤをオートバックスで買うと
1本約2万円(タイヤ館では2万8千円)であり、同じサイズのランフラットタイヤを
タイヤ館で買うと(オートバックスでは売っていない為)1本約3万2千円となる。
4本合計の差分で約4万8千円の価値があるかどうかを考えると、自分には必要ないと感じた。
もっと若くて、死んでは困る状況ならば、必要かもしれない。