Windows10 2018年春の強制労働

 Windows10 2018年春の大規模アップデートでは、色々問題が起きているようである。

自分の場合は、アップデートしても問題は起こらなかったので油断していた。しかし、昨日の

第2弾アップデートで酷い目にあった。以前にこちらで悪口を言ったせいか、4〜5時間も

強制労働(修復作業)に従事させられた・・・。

1.現象

  PCを立ち上げたら、下図のように画面が真っ黒いまま5分以上待ってもクルクル回っている。

何度もPC電源投入したが、状況は変わらず・・・。Windows10が立ち上がらない!

油断していて”Windows10の自動更新防止ツール”の設定を”更新可能”にしたまま忘れていた!

その為、Windows10の第2弾アップデートに不意打ちされてしまった・・・。

2.修復作業

  1)システムの復元

  幸いiPadがあったので、WEB検索して下記のページにお世話になりました。ありがとうございます。

 ・Windows 10 起動しない、起動が途中で止まるときの復旧方法

 しかし、下記のエラーが出て失敗した。そう簡単には許されないようである。

 2)セーフモードでの起動

   同じWEBの下記のページにお世話になりました。ありがとうございます。

  ・Windows 10 サインイン後の画面が真っ暗な時の修復方法

  そうしたら、Windows10が立ち上がって復旧した。どうやら最新版のグラフィックドライバーでないと

 不具合が出るようである。そこで、下記の古いものから

 NvidiaのWEBページからダウンロードした下記の最新版に更新した。

 3)再起動

  下図のように再起動待ちの状態になっていたので、再起動した。

 4)再発

   再起動したら、また1の状態(画面真っ黒)になってしまった・・・。ここで、しばらく茫然自失・・・。

  ここまでたどり着くまでに、約3時間以上はかかっていたのに。

 5)再考

   どうやら古いグラフィックボード(Nvidia GeForce GTX560Ti)対応のグラフィックドライバーは、

  Windows10 2018 Spring(1803)に対応できていないようである。そこで、2.2)セーフモードでの

  起動から再び作業を行い、グラフィックドライバーも再度最新版に更新した。

  それから、下図のように”Windows10の自動更新防止ツール”の設定を”更新不可”にした。

  これで、第2弾アップデートの前の状態を保持できる。

 6)今後の課題

   GTX560TiのグラフィックドライバーがWindows10 2018 Spring(1803)に対応するまで

  上記の更新禁止を続ける。GTX560Tiは古いのでグラフィックドライバーが更新されない可能性も

  あるが、その場合はOSを凍結するかグラフィックボードの交換(最近のものに)するかの判断が必要である。

 

2018/5/10追記

 画面が真っ黒になる現象は珍しくないようで、下記のように時間が経てば自然と解消される事もあるらしい。

 ・Windows10を起動したら画面が真っ黒でマウスカーソルだけうつっている

そこで、しばらくPCから離れる時間があるので、試してみた。2時間後に画面を見たが、解消されなかった・・・。

問題ない人もいるので、原因は簡単でないのかもしれない。しかし、この現象に出会った人にしてみれば、

PCが使えない状態なので、パニックになりかけてもおかしくない。Windowsの大規模アップデートは、

Windowsへの忠誠?を試されるのか、自分の忍耐を試されるのか、とにかく疲れる1日になる・・・。

 

2018/5/23追記

 Windows10 2018年春の強制労働終了の方法で解消された。

 

<個人的な感想>

 相変わらずWindowsは自分勝手である。自分に対応できていないグラフィックドライバーなら

立ち上がらない事は、本来許されないと思う。

”Windows10の自動更新防止ツール”がなかったら、しばらくPCが使えない状態になっていた事を

思うと、背筋が寒くなる・・・。本気でWindowsの世界から足を洗って、Macだけの世界に住もうかと考えた。

 

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