1.原因究明の為に試行した事
(1)Microsoft Visual C++ 2005 Redistributableのアンインストール。
再起動すると正常にWindows10が立ち上がるが、直接原因とは思えない。
(2)Glary Utilities 5の再インストール。
上記(1)の影響があるので、今回の原因と関係なく再インストールした。
しかし、インストール後にアンチウィルスソフト AviraのプロテクションをONに
戻したら、脅威と判断されて隔離されてしまった・・・。おまけにWindowsの
コントロールパネル/プログラム/プログラムと機能の一覧からも削除された・・・。
AviraがPCの再起動を催促したので、やむなく再起動したらWindows10が起動しない
現象が再現した。どうやら、直接原因はGlary Utilities 5かAviraである。
2.直接原因の切り分け
(1)システムを復元してから、Glary Utilities 5とAviraをアンインストールした。
この後に再起動すると正常にWindows10は立ち上がる。
(2)Glary Utilities 5の再インストール。
この後に再起動すると正常にWindows10は立ち上がる。
(3)Aviraの再インストール。
AviraがGlary Utilities 5を脅威と判断して上記1と同じ動作をした。
再起動したらWindows10が起動しない。
(4)直接原因は、上記からAviraである。
3.Aviraが暴走する原因
(1)Microsoft Visual C++ 2005 Redistributableをインストールするまでは、
問題は生じなかったので、間接原因はこれである。
(2)Microsoft Visual C++ 2005 Redistributableをアンインストールしても、
問題が解消されない理由は不明である。Aviraを再インストールすれば解消
されても良い筈・・・。
4.最終対策
Aviraが暴走しているので、アンインストールした。アンチウィルスはWindows Defenderに
任せる事にして、他のソフトはインストールしない。
Glary Utilities 5は、その後問題なく動いているので、そのまま使う事にした。
<個人的な感想>
AviraのGlary Utilities 5に対する脅威判定・処理は異常である。ほとんど皆殺しにした
ようなもので、その結果でPCを再起動するとWindows10が起動しなくなるのは論外である。