ピアノ音源Pianoteqがバージョンアップして6になった。3ヶ月ほど前に
公開されていたとの事であるが、全く気付かなかった。
下記のWEBページで無料でバージョンアップできる事が分かり、早速
ダウンロードした。
・Modartt Pianoteq 6 物理モデルピアノ音源が3年ぶりのメジャー・バーションアップ
主な新旧の違いは、以下の通りである。
1)初期画面
背景色がピアノの黒に近い色になり、個人的には6の方が好きである。
A)Pianoteq5
B)Pianoteq6
2)ピアノ音源(スタンウェイD)
26種類から27種類に増え、内容も一部変わっている。自分が常用していたDaily Practiceが
無くなったのが残念である。代わりにHomeが近い音と感じて使う事にした。
なお、このスタンウェイDはピアノメーカーのSteinway & Sons公認との事で、ロゴが表示されている。
A)Pianoteq5
B)Pianoteq6
3)音律
5では選択欄を右クリックするとメニューが表示されたが、6では別の小画面が表示される。
A)Pianoteq5
B)Pianoteq6
a)初期画面のdiapason(音域)の右にあるμをクリックすると次の小画面が表示される。
b)Temperamentの欄をクリックすると下記のようにメニューが表示される。
ここで既存の音律を選択するかScaleファイルをロードする。
c)Keyboard Mappingの欄をクリックすると下記のようにメニューが表示される。
ここで既存の指定を選択するかkbmファイルをロードする。
<個人的な感想>
新版の公開1年前以降の購入・登録なら無料でバージョンアップできるのは、気前が良い。
上記3)のように音律の指定内容が表示されるようになった事は良かった。なお、上記の
円グラフには、演奏中に黒い点が表示されるが意味は良く分からない。
何やらマニアックな機能が付いたような・・・。
<リンク>