【音楽】DTM音律による音程5度の違い

 音律による音程5度の違いを聴き比べてみた。下記の12音(12音階の基音)と

その5度上の音を同時に鳴らした時に、音律によってどう変わるかを調べる。

下記1)の5度上の音は2)で、2)の5度上の音が3)、・・・以下同様。

1)C(ド) 2)G(ソ) 3)D(レ) 4)A(ラ) 5)E(ミ) 6)B(シ) 7)F#(ファ#) 

8)D♭(レ♭) 9)A♭(ラ♭) 10)E♭(ミ♭) 11)B♭(シ♭) 12)F(ファ)

 

1.ピタゴラス音律

  8番目のD♭とA♭はウルフの5度(24セント狭い)(*1)があるので、変に聴こえる。

 (*1)音律の分かり易い説明は、こちらのWEBを参照。

 

2.ミーントーン(1/4コンマ)音律

  やはり8番目のD♭とA♭はウルフの5度(42セント広い)があるので、変に聴こえる。

 

3.ヴェルクマイスターⅢ

  変に聴こえる音はない。(ウルフの5度はない)

 

4.平均律

  変に聴こえる音はない。(ウルフの5度はない)

 

 

<個人的な感想>

 1つ変な音があるが、全体的にはピタゴラス音律が良く響いて聴こえる。何だか、平均律が

一番味気ない・・・。

 

<リンク>

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