Hauptwerk用のMietkeの場合は、単独で4つ、組合せで13の選択ができる。
なお、鍵盤が2段あり、下鍵盤が通常の音、上鍵盤が4度低い音に固定されている。
(Cubaseから制御する場合、チャネル2が下鍵盤、チャネル3が上鍵盤になる。)
1)単独
下鍵盤の8フィート、下鍵盤の4フィート、上鍵盤の8フィート、上鍵盤のリュートが選択できる。
例1)前回にも記載した下鍵盤の8フィート
2)組合せ
この楽器では上下鍵盤の連動機能があるので、次のように分かれる。なお、連動しない場合、
上鍵盤を弾かないと4度低い音がでないが、連動すれば下鍵盤を弾いても4度低い音がでる。
A)連動機能を使わない場合は、7つの選択ができる。
下鍵盤の8フィート+下鍵盤の4フィート、
下鍵盤の8フィート+上鍵盤の8フィート、下鍵盤の4フィート+上鍵盤の8フィート、
下鍵盤の8フィート+下鍵盤の4フィート+上鍵盤の8フィート、
下鍵盤の8フィート+上鍵盤のリュート、下鍵盤の4フィート+上鍵盤のリュート、
下鍵盤の8フィート+下鍵盤の4フィート+上鍵盤のリュート、
例2)下鍵盤の8フィート+下鍵盤の4フィート+上鍵盤の8フィートを使った
B)連動機能を使う場合は、6つの選択ができる。(Koppelのストップで連動させる)
下鍵盤の8フィート+上鍵盤の8フィート、下鍵盤の4フィート+上鍵盤の8フィート、
下鍵盤の8フィート+下鍵盤の4フィート+上鍵盤の8フィート、
下鍵盤の8フィート+上鍵盤のリュート、下鍵盤の4フィート+上鍵盤のリュート、
下鍵盤の8フィート+下鍵盤の4フィート+上鍵盤のリュート、
例3)下鍵盤の8フィート+下鍵盤の4フィート+上鍵盤の8フィートを使った
<個人的な感想>
やはり組合せの方が音の響きは良いが、連動機能の有無では余り違いがないように
聴こえる・・・。
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