Pianoteq5にハープシコード音源が含まれており、単独で聴くと良さそうに思える。
下記は、パッヘルベルのファンタジア ト短調の出だしである。
なお、ハープシコード(ドイツではチェンバロ、フランスではクラヴィサンと呼ばれる)は、
ピアノと違いタッチの強弱で音は変わらない。ストップで音色を組み合わせるので、
どちらというとオルガンに近い。下記は、単独の音色(2つ選択出来て、今回はAを使用)である。
オルガン音源Hauptwerk用にはフリーのハープシコード音源が2つあったので、
ダウンロードして使ってみた。2つともパッヘルベルのファンタジア ト短調の出だしである。
なお、どちらも古典音律が使えるので、ピタゴラス音律を使っている。
単独の音色は3つ選択できて、今回はFrontを使用した。
単独の音色は4つ選択できて、今回は下鍵盤8フィートを使用した。
<個人的な感想>
Hauptwerk用の音源は、全て実際の楽器からのサンプル音源である。その為、リアリティは良い。
Martin Bezemerの方は高い音域まで使っているので、明るく聴こえる。
<リンク>